未曾有の事態。
街はマスクをする人々で溢れかえり
消毒こそ今の新常識。
誰もが間隔を開ける感覚に当たり前になる。
未来のある若者は夢をかけて戦う事もできず
涙を堪え残りの青春を過ごす。
誰も悪いわけではないのに
ルールを無視した人に、周りは心ない言葉をぶつける。
寄り添い合うことが愛の形だったのに
今は
愛する人のために離れて過ごす。
見えない敵と向き合う恐怖。
たくさんの人が見えるモノを失い
何かを見つけようと必死にがんばっている。
恐怖と常に隣り合わせの医療従事者に
言葉で伝えられないくらいの感謝を。
10年経った時にどんな未来が待っているのか。
毎日を力強く生きていかないと。